メモリーロックとは
美容医療の分野で、顔のリフトアップに使用される糸の一種が「メモリーロック」です。従来の糸よりも特殊な形状をしており、顔のたるみを改善するために使用されます。メモリーロックの特徴
メモリーロックの最大の特徴は、糸が凸凹した形状をしていることです。この形状により、糸を挿入したあとに外部からの負荷に対して力を分散することができます。そのため、糸が切れてしまってリフトアップ力を失うことを防ぐことができます。 また、凸凹の形状は、周りの細胞を取り込むことができます。その結果、細胞が増殖し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより、肌が引き締まり、ハリや弾力が生まれます。メモリーロックの施術方法
メモリーロックの施術方法は、従来の糸リフトと同様に、局所麻酔を行った上で、専用の針を用いて皮下に糸を挿入する方法です。糸を挿入することで、たるみが気になる部分を引き上げ、リフトアップ効果を発揮します。 施術時間は、部位によって異なりますが、30分から1時間程度です。糸は皮膚に残ることはありませんが、施術後には腫れや内出血が生じることがあります。しかし、これらの症状は一時的で、数日から1週間程度で治まります。メモリーロックの効果と注意点
メモリーロックの効果は、施術後すぐに現れるわけではありません。糸を挿入した後、数週間から数か月かけて、周りの細胞が増殖し、コラーゲンやエラスチンが生成されます。そのため、効果が現れるまでに時間がかかることがあります。治療の流れ
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STEP1ご予約当院は完全予約制です。
ご予約は当院公式LINEから受け付けております。
その他ご不明な点やご相談も、LINEメッセージで受け付けております。
LINE予約
※医師の判断が必要な内容に関しましては、ご返答しかねるため、カウンセリング予約をご検討ください。
当日のご予約・お問い合わせはお電話でも受け付けております。
0120-489-151(受付時間:診療日10:00~17:30)STEP2来院~問診票ご来院頂きましたら、受付へお越しください。
受付終了後、カルテ作成のため問診票へのご記入をお願いします。
記入後、受付へ問診票をお持ちください。
問診票の確認が終わりましたら、カウンセリングのお呼び出しを致しますので、しばらくお待ちください。STEP3カウンセリング作成したカルテに沿って、カウンセリングを実施します。
ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮せずにお聞きください。
当院はカウンセリングの際に、無理な勧誘や高額の施術をおすすめすることはございません。
カウンセリング終了後は同意書の内容を承諾する場合、署名をお願い致します。STEP4施術①カウンセリングの際のご要望を考慮した上でデザインを行います。
②麻酔を行います。
③感染症予防のためお顔の消毒を実施します。
④ご希望部位に糸を挿入していきます。治療回数・期間の目安
回数:1回
期間:1日
※治療回数・期間は患者様の症状・状態によって異なります。
目安回数を超えて治療が必要になる場合が有ります。費用
標準的な費用
87,000円~207,000
(初診料・麻酔料・手技料を除く)メモリーロック メモリーロック 4本 87000 8本 171000 10本 207000 その他費用 ※1初診料 2,200円 ※2肌診断機 3,300(0)円 お薬代 550円 表面麻酔 2,200円 笑気麻酔 15,000円 静脈麻酔 55,000円 手技料 3,800円 ※1当施術以外でも過去ご来院があれば初診料はかかりません。
※2google口コミまたは施術と同時利用時無料当施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。
リスク・副作用
効果に個人差がある 吸収性の為、効果が永久的ではない 不快感、内出血、腫れ、感染症、出血、より深層部への損傷、アレルギー反応、色素変化、部分的なたるみの戻り、一時的な凹凸の形成、一時的なひきつり、赤み、追加処理や除去が必要になる縫合糸の一部または全部の露出の可能性がある
未承認医薬品についての表示
未承認医薬品等
この治療で使用されるメモリーロックは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
入手経路等
韓国、MEDITECHbioで製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記WEBサイトをご確認ください。
偽造医薬品等情報センター国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等は有りません。
諸外国における安全性等に係る情報
リスクは極稀に内出血・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・皮膚が凹む・糸を固定した部分が膨らむ・違和感・異物感・突っ張り感・引きつり感を感じるなどを生じることがあると報告されている。
医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。