3Dメッシュ

3Dメッシュリフト

3Dメッシュとは

PDOと呼ばれる、人体に無害な溶ける糸を使用しています。
糸は約1年ほどで溶けてなくなりますが、3D構造の糸によって生成される自身の体組織がリフトアップを支え、効果は1~2年ほど継続します。
生成された体組織はコラーゲンなどの線維化組織で出来ており、リフトアップと同時に美肌効果があります。

他の3D構造糸との違い

糸リフトに使用される糸には、たくさんの種類があります。
その中でも構造が近く、有名なものでテスリフトがあります。
両者とも3D構造のメッシュと、バーブやコグと呼ばれる返しがついています。

3Dメッシュのメッシュ部分は、8本(カッティングタイプ)と10本(モールディング)の糸で作られており、交差部分が全て結合されています。
この強固な特殊構造は、糸のゆるみや損傷がほとんどありません。

さらに1mm程の適切な空間を形成することで、組織の成長・再生を促します。
この1mmという空間の大きさが非常に大事で、小さすぎても大きすぎても線維化組織の成長には適しません。

返しの部分の長さは100mmとテスリフトより20mm長く、形状もリフトアップ・固定力が高い楔型の形状をしています。

コグ

バナナピール現象

コグと呼ばれる”返し”部分の形状によって、リフティングの固定力と持続力に違いがあります。
3Dメッシュモールドの楔型のコグはしっかりと突出しているため、従来型より優れた効果を発揮します。

無理な力がかかった時に発生することがあるバナナピール(コグが糸の芯ごと、バナナの皮のようにめくれてしまう現象)によってリフトアップ効果が著しく下がることもありません。

メッシュ

従来品との違い

コラーゲンの成長にはメッシュの空間がとても重要です。
空間が大きすぎると組織が生着できず、狭すぎると十分に成長することができません。

3Dメッシュは、10本のメッシュで組織の成長に最適な1mm程の空間を備えています。
この新型のメッシュによって、長期間のリフティング・たるみ予防を可能としています。

治療の流れ

  • STEP1
    ご予約
    当院は完全予約制です。
    ご予約は当院公式LINEから受け付けております。
    その他ご不明な点やご相談も、LINEメッセージで受け付けております。
    LINE予約
    ※医師の判断が必要な内容に関しましては、ご返答しかねるため、カウンセリング予約をご検討ください。

    当日のご予約・お問い合わせはお電話でも受け付けております。
    0120-489-151(受付時間:診療日10:00~17:30)
  • STEP2
    来院~問診票
    ご来院頂きましたら、受付へお越しください。
    受付終了後、カルテ作成のため問診票へのご記入をお願いします。
    記入後、受付へ問診票をお持ちください。
    問診票の確認が終わりましたら、カウンセリングのお呼び出しを致しますので、しばらくお待ちください。
  • STEP3
    カウンセリング
    作成したカルテに沿って、カウンセリングを実施します。
    ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮せずにお聞きください。
    当院はカウンセリングの際に、無理な勧誘や高額の施術をおすすめすることはございません。
    カウンセリング終了後は同意書の内容を承諾する場合、署名をお願い致します。
  • STEP4
    施術
    ①カウンセリングの際のご要望を考慮した上でデザインを行います。
    ②麻酔を行います。
    ③感染症予防のためお顔の消毒を実施します。
    ④ご希望部位に糸を挿入していきます。

治療回数・期間の目安

回数:1回

期間:1日

※治療回数・期間は患者様の症状・状態によって異なります。
目安回数を超えて治療が必要になる場合が有ります。

費用

標準的な費用
66,000円~330,000
(初診料・麻酔料・手技料を除く)

3Dメッシュ
3Dメッシュ1本33000
その他費用
※初診料2,200円
表面麻酔2,200円
笑気麻酔15,000円
静脈麻酔55,000円
手技料3,800円

※当施術以外でも過去ご来院があれば初診料はかかりません。

当施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。

リスク・副作用

効果に個人差がある 吸収性の為、効果が永久的ではない 不快感、内出血、腫れ、感染症、出血、より深層部への損傷、アレルギー反応、色素変化、部分的なたるみの戻り、一時的な凹凸の形成、一時的なひきつり、赤み、追加処理や除去が必要になる縫合糸の一部または全部の露出の可能性がある



未承認医薬品についての表示

未承認医薬品等

この治療で使用される3Dメッシュは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

入手経路等

韓国、Forward Medicalで製造されたものを当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記WEBサイトをご確認ください。
偽造医薬品等情報センター

国内の承認医薬品等の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等は有りません。

諸外国における安全性等に係る情報

韓国のMFDS(旧KFDA)承認 リスクは極稀に内出血・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・皮膚が凹む・糸を固定した部分が膨らむ・違和感・異物感・突っ張り感・引きつり感を感じるなどを生じることがあると報告されている。